Friday, April 22, 2011

座る時間の長さと健康

Louisiana州にあるPennington Biomedical Research Centerが17,000人以上の男女のライフスタイルを13年間に渡り研究したところ、一日の大半を座って過ごす人は心臓発作による死亡率が54%高くなるという発表をしています。

また、American Cancer Societyが123,000人を対象に1992年から2006年までの14年間行った研究でも、1日に6時間以上座る人は1日に3時間以下しか座らない人に対し、死亡率が男性では20%、女性では40%も高かったということです。

その理由として、血液中の脂肪を分解しエネルギーに変換するリポ蛋白リパーゼ(LPL)という酵素が関連しているのではないかということです。立って身体を動かすことにより、この酵素の動きを活発化させ、血液中の脂肪を減らすそうです。

また、座っている時のほうがカロリー消費が少ないので肥満になりやすいというのも影響していると言えるでしょう。
そういえば、数年前にArizona州にある健康関連の企業を訪問した時に驚いたのですが、CEOをはじめ多くの方がStanding Deskを使って立って仕事をしていました。

私も今後、必要な時以外は常に立って身体を動かすように心がけたいと思います。

Wednesday, April 13, 2011

機内の安全確認ビデオ -Virgin America

前回のAir New Zealandに続く機内安全確認ビデオの第二弾、VirginグループのVirgin America。





ユーモアたっぷりで、これも見入ってしまいます。


Virgin AmericaはSan FranciscoをベースとしたLow Cost Airlineで、特徴あるいろいろなサービスを売りにしています。

国内線にしては超豪華なFirst Classをはじめ、各シートにあるタッチスクリーンでスナックやドリンクをオーダーできたり、オンデマンド映画や衛星テレビも見ることができます。映画の種類はなんと20種類!
また、Google Mapsを利用したフライト位置情報も見ることができます。


でも、機内に入って一番驚くのは、紫を基調とした独特なイルミネーションでしょう。
乗員や乗客をリラックスさせる効果があるそうです。

Monday, April 11, 2011

機内の安全確認ビデオ -Air New Zealand

みなさんは、飛行機に乗った際に、離陸前の安全確認ビデオをちゃんと見ていらっしゃいますか。

実はこの安全確認ビデオを注意して見る人はどうも少ないようで、どの航空会社もいろいろ工夫してビデオを作成しているようです。

Air New Zealandもその一つで、今回は"Fit to Fly"と称して、なんとフィットネスを交えた安全ビデオを上映しているそうです。

それも、フィットネスやダイエットプログラムで有名なアメリカのRichard Simmonsという人が出演しています。





このようなビデオが離陸前に流れると、思わず見入ってしまいますね。

私がよく利用する航空会社は、アメリカ国内ではビデオ、国際線ではビデオではなくクルーが実演していますが、いざという時のために、毎回しっかり見るようにしています。