Tuesday, November 29, 2011

$60,000ドルでVirgin Americaをチャーター

昨日はCyber Monday。

一年で一番オンラインショッピングの売上が高い日と言われており、昨年は初めて単日で売上10億ドルを超え、今年も昨日一日だけで12.5億ドルの売上があったそうです。

この日に売り出された注目のディールが、"Virgin Americaのチャーター往復旅行"。

GrouponやLivingSocialと同様のDaily Dealsを提供しているGilt Cityから販売されたもので、その値段は$60,000。

内容は、本人+145人の友達がVirgin Americaの保有機A320をチャーターして、アメリカ国内のVirgin America Networkへ往復旅行ができ、さらに、Virgin Americaの飛行機に自分の名前を永久に記入することができるというもの。


すでに購入者がでており、今はWaitlistとなっています。

146人全員乗れば一人あたり$410換算なので往復旅行としてはリーズナブルだし、自分の名前が機体に永久にペイントされるのはとんでもなくいい記念になるので、$60,000を払う価値はありそうです。

さらに、自分の名前を売りだしたいと考えている人がいたら、Marketing的効果も高そうです。

Monday, November 21, 2011

From Barbie to iPad

Nielsenの調査によると、アメリカの子供たち(6歳から12歳)が今年のHoliday Seasonで一番欲しいものはiPadだそうです。


なんとTop 3は、iPad、iPod Touch、iPhoneとAppleで占められています。
6歳から12歳の子供たちですよ!!!
もうクリスマスプレゼントで、BarbieやAmerican GirlやLegoといった時代ではないのでしょうね。


ちなみに、私の住んでいるSchool Districtの教室や図書館にあるComputerも全てApple。
このように小さなときからAppleを使って勉強していると、大きくなってもAppleが一番身近な存在なのでしょうね。

Friday, November 18, 2011

Worst Internet Password of 2011

パスワード管理アプリケーションプロバイダーのSplashDataがまとめた、Internet上での今年のワーストパスワードランキング。

1. password
2. 123456
3. 12345678
4. qwerty
5. abc123
6. monkey
7. 1234567
8. letmein
9. trustno1
10. dragon
11. baseball
12. 111111
13. iloveyou
14. master
15. sunshine
16. ashley
17. bailey
18. passw0rd
19. shadow
20. 123123
21. 654321
22. superman
23. qazwsx
24. michael
25. football

だそうです。
みなさん、このようなパスワードを使っていませんか?

8番目と9番目にランクインしている"letmein"と"trustno1"はちょっと気づきにくいですが、他はかなり一般的すぎますね。

でも、あまりにも凝った難しいパスワードをつけてすぐ忘れてしまうのは私だけでしょうか・・・。

Tuesday, November 15, 2011

THINK, Think different.

Thomas J. WatsonがIBMの社長になった時に、会社のモットーとして掲げた"THINK"。
私が社会人としてスタートを切ったBig Blueでは、"THINK"という文字をあらゆるところで見かけました。
セミナーでプレゼンターの前にあるテーブルには"THINK"のプレートが置かれていたし、ボールペンやノートにまで"THINK"と印字されていたのを覚えています。

仕事をする際、必ず"THINK"を心がけていました。





1997年、AppleがMac/PC市場で競合相手のIBMを意識して広告スローガンとして掲げた"Think different."。
"THINK"も大切だけれど、人と違う発想をすることはもっと大切なのだと改めて思い知らされました。



何歳になっても、常に考え、また、常に違う側面からも考え、それらを実践できるように行動していきたいと思います。

Monday, November 14, 2011

第二外国語 Java?

Maryland州Baltimore郊外で学ぶ8th Gradeのある生徒は、第二外国語のスペイン語が苦手だったらしいです。この生徒の父親がスペイン語の教師との面談の際に、だめもとであるアイデアを提起、それが受け入れられ子供もその能力を成長させているようです。

このアイデアというのは、なんとJavaを第二外国語として学ぶこと。

この生徒は元来コンピューターが好きらしく、それを理解している父親が、当然却下されるものと思いながらJavaを第二外国語として学べないかとスペイン語の教師に相談したところ、この教師はそのアイデアを快諾したそうです。

スクールにはJavaのクラスがなかったので、生徒と父親は独自にJavaのコースを設け、教科書などを完成させ、プロジェクトとして発足。生徒はAndroid PhoneのAppを開発し、すでに500人以上が彼の開発した最初のAppをダウンロードしています。

現在34ヶ国が参加する経済協力開発機構(OECD)では、3年毎に15歳の学力水準(Reading、Mathematics、Science)の統計"Programme for International Student Assessment (PISA)"を発表していますが、下記2009年の結果を見てもわかる通り、アメリカの数学や科学の教育水準は、かなり遅れをとっています。

が、第二外国語としてJavaの学習を認めるというような考え方が、この国のInnovationを推進する原動力なのかと感じます。

青地の国はOECDに参加していない国