Monday, October 25, 2010

AT&T Park

National League ChampionとしてWorld Seriesへの出場を決めたSan Francisco Giantsの本拠地球場、AT&T Park。






野球場と言えば左右対称をイメージしますが、アメリカではホームベースから外野フェンスやポールまでの距離が違ったり、フェンスの高さが違ったりと、左右対称ではない球場が数多くあります。


2000年にオープンしたAT&T Parkもその一つ。


ホーメベースからレフトポールまで103メートルありますが、ライトポールまではわずか94メートル。

一方、左中間フェンスまで123メートルですが、右中間フェンスまでは128メートル。

ライトポールまでの距離が短いゆえ、ライトフェンスの高さは7.3メートル(24フィート、往年の名選手Willie Maysの背番号24にちなんでいるらしいです)もあります。


左右対称からはほど遠い形をしています。


ところで、この球場は、2004年にプロスポーツ競技場として初めてWi-Fiサービスを提供した球場としても有名です。


でも、AT&T Parkの一番の名物といえば、ライト側に面しているSan Francisco Bayで、ベイに飛び込んだ場外ホームランボールを取るために待機しているボートです。




ちなみに、今まで一番多く場外ホームランをベイに打ち込んだのはBarry Bondsです。



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