Wednesday, July 27, 2011

McDonald's Happy Meals

アメリカの食事はとんでもなくボリュームが多いと思われる方も多いかもしれませんが、ここカリフォルニアでは健康指向が進んでいるせいか、ボリュームの少ない食事を提供するレストランが多いです。また、外食した時に周りのテーブルを見てみると、メイン料理としてサラダを食べている人も多いです。

肥満問題は大人ばかりではなく子供にも及んでおり、子供の肥満解消のために、スクールにあるドリンクからコーラなどのソーダ類を排除する動きがあったり、McDonald'sの子供向け商品"Happy Meals"についてくるToyなどを禁止する動きなどが全米各地で起こっています。


そのHappy Mealsがこの9月から内容の変更をすると、昨日McDonald'sから発表がありました。




Cheese BurgerやChicken McNugetsなどと一緒についてくるFriesの量を減らし、さらに4分の1カップのApple Sliceがつくことになりました。これにより、総カロリーがFriesだけのときに比べて20%減少します。さらに、Friesを好まない人には、Apple Sliceがダブルでついてきます。

実は今までも、Friesのかわりに"Apple Dipper"というApple Sliceを選択することができたのですが、FriesかApple Dipperのどちらを選ぶか聞かれることはほとんどなく、こちらからApple Dipperを頼まなければならなかったので、Apple Dipperを選択する人は全体の11%しかいなかたそうです。また、今までApple Dipperを頼んだときに一緒についてきたキャラメルソースは、今後は廃止されることになりました。

Happy Mealsは、McDonald'sの売上全体の10%ほどを占めており、広告宣伝もかなり力を入れて行われていましたが、今年にはいってHappy Mealsのマーケティング費用は昨年の半分以下に抑えられています。


McDonald'sでは、Happy Meals以外のメニューにおいても、全体的に糖分や塩分を減らしていく活動を続けるそうです。

No comments:

Post a Comment