野球場と言えば左右対称をイメージしますが、アメリカではホームベースから外野フェンスやポールまでの距離が違ったり、フェンスの高さが違ったりと、左右対称ではない球場が数多くあります。
2000年にオープンしたAT&T Parkもその一つ。
ホーメベースからレフトポールまで103メートルありますが、ライトポールまではわずか94メートル。
一方、左中間フェンスまで123メートルですが、右中間フェンスまでは128メートル。
ライトポールまでの距離が短いゆえ、ライトフェンスの高さは7.3メートル(24フィート、往年の名選手Willie Maysの背番号24にちなんでいるらしいです)もあります。
左右対称からはほど遠い形をしています。
ところで、この球場は、2004年にプロスポーツ競技場として初めてWi-Fiサービスを提供した球場としても有名です。
でも、AT&T Parkの一番の名物といえば、ライト側に面しているSan Francisco Bayで、ベイに飛び込んだ場外ホームランボールを取るために待機しているボートです。
ちなみに、今まで一番多く場外ホームランをベイに打ち込んだのはBarry Bondsです。
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