このアイデアというのは、なんとJavaを第二外国語として学ぶこと。
この生徒は元来コンピューターが好きらしく、それを理解している父親が、当然却下されるものと思いながらJavaを第二外国語として学べないかとスペイン語の教師に相談したところ、この教師はそのアイデアを快諾したそうです。
スクールにはJavaのクラスがなかったので、生徒と父親は独自にJavaのコースを設け、教科書などを完成させ、プロジェクトとして発足。生徒はAndroid PhoneのAppを開発し、すでに500人以上が彼の開発した最初のAppをダウンロードしています。
現在34ヶ国が参加する経済協力開発機構(OECD)では、3年毎に15歳の学力水準(Reading、Mathematics、Science)の統計"Programme for International Student Assessment (PISA)"を発表していますが、下記2009年の結果を見てもわかる通り、アメリカの数学や科学の教育水準は、かなり遅れをとっています。
が、第二外国語としてJavaの学習を認めるというような考え方が、この国のInnovationを推進する原動力なのかと感じます。
青地の国はOECDに参加していない国 |
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